In Hamony Today サムイを夢見る日々 -112ページ目

こんなに胸が苦しいのは、なぜ?

正確に言うと胸ではなく、腹なんですけどね。苦しいんですよ、ホント。

何があったかと問われるならば、話はひどくシンプル。
昼飯にメンチカツ&ヒレコロッケ定食1人前と上天丼1人前を食べたせいなのです。ええ、分かっていますよ、無茶だってことは。僕だってそんなこたぁしたくありませんよ。でも大人には「付き合い」ってものがあるじゃないですか。今日もそれだったのです・・・

外部の先生方と12:30のアポがあった自分。会社で朝飯のパンを食べていたため、あまり空腹ではなかったのですが、夕方までの長丁場が予想されたため、やや早めのランチを先に食べることにしました。打ち合わせ場所の水道橋近辺で好きなのは、某とんかつ屋さん。滅多に来る機会がないので、張り切ってランチ限定日替わりの「メンチカツ×2+ヒレコロ定食」をやっつけてから、満腹感を抱えて取引先へ向かいます。

メンバーが全員そろい、いざ打ち合わせ・・・と思ったら「じゃあ、会議前にまず昼飯済ませましょう」という一言。え、いや、えーと、食事済ませる時間だと思って軽く済ませちゃったんですけど(汗)としどろもどろになる自分。しかし、返ってきたのは「大丈夫でしょ、もう一回食べましょうよ」というやさしいけれどプレッシャーのかかるお言葉。

ええ、覚悟決めました。行きましたよ、昼飯。食べましたよ、上天丼。魚。エビ2。かき揚。アスパラ。たぷりのった、ボリュームたっぷりの上天丼。おいしいかった。でも苦しかった。食後すぐの打ち合わせ3時間、終了後電車に飛び乗って得意先での調査報告会。緊張感があったせいか、しばらくは収まっていたものの、一通り仕事が片付いた頃には再び強烈な満腹感が。く、苦しい。まだ苦しい。

今日の教訓。
30代の暴飲暴食は自殺行為。
もしくは
付き合いもほどほどにしよう。

sakusaku 発売中止?

ここしばらくで一番ショックだったこと・・・それはsakusakuDVD発売中止(涙)

そもそもsakusakuってご存知ですか?皆さん。
TVKテレビ神奈川で毎朝放映されている、脱力系トーク番組というか。出勤時間帯なのに全然リアルタイムの情報ないし、妙にもっさりのんびりしているし、役にも立たないコーナーがやたら多いので、ずいぶんと前から注目をしていたのです。が、さすがに時間帯もあって、ついつい見逃していて。それがここしばらくで、気がつけばすっかりサクサカーになってしまいました。
現在は木村カエラちゃんとジゴロウ(サイコロ型の人形)が屋根の上(という設定)で毎朝不思議な掛け合いをみせています。この屋根の上の設定は、傑作漫画「めぞん一刻」をモチーフにしているとかいないとか。現代の少女であるカエラちゃん(「MDは(そのうち)なくなります!」なんて発言もあった)と、めぞんやらガンダム、宮崎アニメ、古いロックあたりにやたらこだわりのあるジゴロウの会話の妙が、慣れてくると中毒になるくらい面白いのです。

そんなsakusakuの初DVDが明日発売予定だったのですが、なぜか!急遽発売中止・・・やばいネタでもあったのでしょうか?巨神兵あたりが引っかかってたりして。詳細不明なのですが、とにかく悲しい。悲しい。いい大人がこんな番組に夢中になってていいのかとも思いますが、中毒なんだからしょうがない。あまりに悲しいので今日はもう寝ることにします・・・

28℃

ただ今職場の温度は28℃。うだるような熱気の中で、ぼんやりしながら仕事・・・できるわけないんですよねえ。ちなみに28℃という温度は、オーストラリアのグレートバリアリーフの本日の最高気温と同じ。・・・泳げるな。あんまり暑いんで、着ているものを次々脱ぎ去り、現在Tシャツ1枚状態。短パン欲しい。ビール飲みたい。サングラス欲しい。

自分のオフィスは、全面ガラス張りでかなり日当たりがよい環境となっています。日中、日が差していればかなり気温も上がるのですが、それでも「暖房」がガンガン入る仕組みとなっています。
例年の様子をみていると、自動設定の暖房温度の見直しは、おそらくGW前くらいでしょうか。しばらくは温室のような環境で仕事をせざるを得ないようです。

しかしほんとに暑っ・・・集中力が持続せず、しばし逃避の日記でした。

週末・・・

結局体調(風邪、腰痛)含めもろもろの事情でFC東京開幕戦は断念。そういうときに限っていい試合するんだよなあ。ちなみにアルビ新潟の反町監督は、新潟の某大学に在籍している僕の姪と合コン(飲み会?)したことがあるとか。まぁ、どうでもいいか。でもいいなあ、女子医大生との合コン。うらやましいぞ、青年監督!

さて、そんなこんなで、この二日間での活動は恒例のタイ語学校での授業のみとなってしまいました。複雑怪奇なタイ文字で、黒板に簡単な文章を書いてみたりと、ようやく語学を学んでいるというレベルにはなってきたかも?とはいえ、まだ「私はタイに旅行に行きたい」なんて表現に過ぎず、先生曰く「幼稚園以下」。ばっさり斬られています。
授業終了後、槙原敬之との共演番組が近く放映されるポンパン校長先生が教室に突然登場。男と女にまつわるなかなか教えてもらえない言葉や、普段授業ではやらないタイ語の言い回しや、ジョークなどを教える特別授業の案内をしていかれました。ジョークかあ・・・かなり微妙なんですが、興味は確かにあります。校長先生がどんな授業をするのか含めて、5250円で一回参加してみるべきか、悩みどころです。

帰宅後、のんびり家でテレビを見ていたら、TXアド街では三茶の特集。生まれてからほとんどを中央線沿線ですごしている自分ですが、三茶にも3年強住んでいたことがあります。それだけに懐かしく視聴・・・でも、ここ数年に出来た新しい店が多く、オシャレになりすぎてて僕の愛した(笑)三茶とはちょっと違ってきたかもしれません。中には番組で紹介されたLOVINGPOWERのように、比較的新しくても居心地のいいお店も多いんですけどね。身体が二つあったら、三茶あたりにもまた住んでみたいものです。


セルラー

セルラー CELLULAR

監督 デヴィッド・R・エリス(「デッド・コースター」)脚本クリス・モーガン(フォーン・ブース」)
主演 キム・ベイシンガー(「LAコンフィデンシャル」) クリス・エヴァンス
ウィリアム・H・メイシー(「ファーゴ」) ジェイソン・ステイサム(「トランスポーター」)など。

まさに「フォーン・ブース」+「デッド・コースター」の合体というか。携帯というアイテムを中心に息もつかせぬサスペンスフルな展開が連続するあたりは、何気に相当興奮できる映画。やや甘い描写も目立つが、詰めの甘さも含めて楽しく見れる。
「SAW」のように緊迫感だけではなく、笑いの場面も多く「緊張と緩和」の繰り返しを巧く使っているため、思いのほか感情を揺さぶられた。笑いの場面では失笑・苦笑も含めてクスリとさせ、サスペンス場面では徹底的に残酷に。音がリアルで飛び上がってしまう場面も数箇所あった。

ある日突然襲ってきた連中はメイドを殺し、高校の科学教師ジェシカを誘拐する。彼らの目的は夫。行方をくらました夫を捕らえるために、彼らは息子の誘拐をも企てる。監禁されたジェシカは、冷酷無比な連中がいずれ一家を皆殺しにすると悟り、逃れる方法を探しはじめる。

監禁部屋には破壊された室内電話のみ。
科学の知識を活用して、壊れた配線をつなげて電話をかけるジェシカ。かかった相手は、無責任な現代風の若者の携帯。助けを求める声を最初はイタズラだと思ったものの、携帯の向こうから聞こえてくる迫真の状況に、やがて彼は行動を起こし始める。

結末のどんでん返しは予想の範囲内(途中で思いついてしまった)だし、行き当たりばったりの展開をゆるいと感じることもあるかもしれない。が、それが放置されているのではなく、一応すべてが伏線になっており、着地点が用意されているため、観ていて非常に楽しいのもまた確か。90分強と比較的短い中に、ノンストップの展開が盛り込まれている。観終わった後の満足度は非常に高い。限定公開とのことで後々「隠れた佳作」としてレンタル人気が出そうな、そんな作品。オススメ。

http://www.herald.co.jp/official/cellular/