erin bode at cottonclub tokyo | In Hamony Today サムイを夢見る日々

erin bode at cottonclub tokyo

初のコットンクラブ東京。
ツイッターで既にレポートしましたが、改めて総括です。

ブルーノートは随分前から年イチくらいのペースで訪れているのですが、系列のコットンクラブは未体験。職場に近かったにも関わらず、なんとなくアーティストやスケジュ-ルが合わず、やや食わず嫌いな感じでパスしていたのが正直なところでした。

今回、職場の福利厚生の一環で、ミュージックチャージが優遇されるという機会があり、重い腰をあげて予約をしてみた次第。知名度の低いせいか、チャージも安いエリン・ボーディなる女性アーティストに行くことになりました。

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コットンクラブの仕組み自体はビルボードとほぼ一緒。自由席を予約したら、あとは受付時間までに会場を訪れ、整理番号をもらってから再び開場時間に集まるだけ。周辺に店が少ないブルーノートに比べ、飲食店(しかも気のきいた)が数多くあるTOKIAビルに位置するコットンクラブは、それだけでも優位性があります。この日も行列のできるうどん屋・つるとんたんで夕食を食べつつ、整理番号を楽勝でゲット。開場前のウェイティングスペースはやや狭めですが、ここでアルコールを注文できるのはよいかも。

入場したコットンクラブ、ブルーノートをふたまわりくらい小さくしたイメージ?どの席からも見やすそう!!今回は整理番号も早かったので前方に座りましたが、サイドのカウンターでも十分間近で見れそうです。

飲食は当然ながらかなりお高め。今回ワインのデキャンタを頼みましたが、2杯で終了って、どんなデキャンタなんだ。。。まあ、音楽メインと割り切って、ハイネケンを飲んでるのが正解かもしれません。

客層はプチバブル。お高めな料金設定ながら、周囲のお客さんはいろいろ食べる、飲む。会話も海外留学体験など景気のよい話ばかり。接待のお客様も多いようですし、色々なお客さんがいる、と割り切らないと、ちょっと居心地悪いこともあるかもしれません。

この日ステージに登場したエリンは、すっごく素朴なミネソタのミュージシャン。
ノラ・ジョーンズチルドレンというか、ジャズとポップミュージックの中間を浮遊しているような音作りで、ひたすら心地よい音を聞かせてくれました。
アルバムジャケットはシャープな女性って感じですが、実物はアットホームなイメージ。
終演後のサイン会でも実にやさしい笑顔をいただきました!

コットンクラブのイメージは、ブルーノートよりも敷居が高かったのですが、全般的に居心地よかったのが意外な発見。同じアーティストが両方で公演したとしたら、間違いなくコットンクラブを推奨します!・・・ま、どちらにもよさがあるんですけどね。

福利厚生のおかげで発見&またまた新しい遊び場を見つけた一日でした。